2020年 〜総合チャート〜

暮れの元気なご挨拶

  1. BABYMETAL 「<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW LEGEND – METAL GALAXY> DAY-2」(2020/1/26) at 幕張メッセ
  2. BABYMETAL「LEGEND - S - BAPTISM XX - (LIVE AT HIROSHIMA GREEN ARENA)」
  3. BABYMETAL「LIVE AT TOKYO DOME」
  4. BABYMETAL 「<LV FES.>BABYMETAL ARISES - BEYOND THE MOON - LEGEND - M -」(2020/8/3) at 109シネマズ二子玉川
  5. ドラマ版「ファーゴ」シーズン1〜3
  6. Veronique Chalot「A L'Entrée Du Temps Clair」
  7. Antonio Loureiro「Livre」
  8. V.A.「THE GOUP -THE NOUP GORGE REMIXES-」
  9. BABYMETAL「10 BABYMETAL YEARS(VINYL)」
  10. 劉慈欣「三体」
  11. 武田玲奈






【1】BABYMETAL 「<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW LEGEND – METAL GALAXY> DAY-2」(2020/1/26) at 幕張メッセ

2019年グラストンベリーのステージをYoutubeで見すぎて高まり過ぎた故の単騎モッシュッシュピット乗り込み。グラストンベリーでも涙なくしては見れない「KARATE」から「PA PA YA」「Arkadia」など名曲(全部いい曲ですが)の雨あられで、「メギツネ」(DAY-1で披露)以外聴きたかった曲がほぼほぼ聴けて大満足。バックの超巨大スクリーンの没入感含めて最高の初ライブでした。完全に厄落とし(後厄)。待ってろ武道館。

【2】BABYMETAL「LEGEND - S - BAPTISM XX - (LIVE AT HIROSHIMA GREEN ARENA)」

全10位中半数を制したBABYMETAL関連。追いかけ(散財し)まくった過去作で特に感動したSU-METAL生誕祭 at 広島グリーンアリーナが2位をゲット。YUIちゃん不在(そもそも自分にとっては最初から不在)の中、その不在の穴を埋めない演出で響くMETA太郎のシンガロングで号泣。何度か書いていますがこのエネルギーの集中と発散具合、過去の体験で一番近いのは(まだ歌舞伎町にあった)新宿リキッドルームボアダムス。SU-METAL=山塚アイ説。このライブが今のところBABYMETAL史上、No.1のライブパフォーマンスだと思っています。そしてセットでかすぎ。

【3】BABYMETAL「LIVE AT TOKYO DOME」

セットでかすぎ。

LIVE AT TOKYO DOME (通常盤)[Blu-ray]

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  • 発売日: 2017/04/12
  • メディア: Blu-ray

【4】BABYMETAL 2020/8/3 「<LV FES.>BABYMETAL ARISES - BEYOND THE MOON - LEGEND - M -」 at 109シネマズ二子玉川

ちょうどハマりはじめた時期にTHE ONE限定リリースされていて、タッチの差で買い逃した映像を用いたフィルムショーにMOAバンギャー聞きたさに参戦。幕張で最も記憶に残ったMOA様の土下座強要タイムを反芻しながら、SU様推しかMOA様推しかを自分自身に問い続ける日々です。


【5】ドラマ版「ファーゴ」シーズン1〜3

NetflixのUXがヤバすぎて「孤独のグルメ」をシーズン1から8まで見まくる日々を過ごしたのちの海外ドラマデビュー。コーエン兄弟の「ファーゴ」を高校生のとき映画館で3回見て3度泣いた私ですが、2014年〜のドラマ版かなり驚きました。映画のコンセプトやテーマを忠実に引き継ぎながらオリジナルなストーリーに落としている誠実さに脱帽。かつ映画で私が泣いたニュアンスみたいなものもトレースされており非常に感動しました。シーズン4、はよ。

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FARGO
【6】Veronique Chalot「A L'Entrée Du Temps Clair」

昨年天啓を受けて購ったヴァシュティ・バニヤンが呼び水となり、突如訪れたアシッド・フォーク欲で一番くらった1枚。フレンチでケルティックフォークロアでイタリアOnlyリリースという謎度ですがその筋では有名盤の様子。プログレにハマった時もフォークは避けて来ましたが、ミニマルかつスピリチャルで今年見た映画「ミッドサマー」や別口で盛り上がった北欧ブラックメタルにも一脈通じるペイガン具合に轟沈。年明けにアシッドフォーク幻盤再発が何枚か届くのでこのへんは継続ブームの予定DEATH。


La Chanson De Mai

【7】Antonio Loureiro「Livre」

今年はSNSで発見→からのサブスクで検索(このリードタイムの短さヤバい)、で昨年までよりかなり沢山の新しい音楽(と知ってるようで聴いてなかった音楽)に出会いました。その中でも白眉な2018年作でかなりの衝撃。「ある程度音楽を聞いた人は南米に行く」という持論があり、自分はそんなに聴いてないのでまだ南米には行ってない気でいましたが、エルザ・ソアレスやアルトゥール・ヴェロカイなど含めて、やっぱり南米、懐の深さを感じた1年でした。

Livre リーヴリ

Livre リーヴリ

【8】V.A.「THE GOUP -THE NOUP GORGE REMIXES-」

岡山の3ピースバンドTHE NOUPのリミックス(GORGEの)盤に石井タカアキラグループで参加しました。長らくレパートリーがTony Conrad with Faustのカバーしかなく、ライブ音源しか発表していなかった我々ですが、新たにギター竹田くんを迎えて初のスタジオ録音作と相成りました。ずっとやりたかった「不屈の民」をこういう形で出せて感無量、かつ好きな70年代の音が全部いっぺんになったようなスペース・サイケ・ジューゲイズ・ゴルジェでタカアキラ大満足です。

out.gorge.in

【9】BABYMETAL「10 BABYMETAL YEARS(VINYL)」

ベビメタの、ベスト盤を、ヴァイナルで聴く、42歳の冬。

【10】劉慈欣「三体」

中盤までのスパイ小説風味を我慢した先に訪れる畳み掛ける展開と、「地球幼年期の終り」のモダンアップデート的カタルシスが世評に違わぬ傑作でした。続編(未読)も楽しみです。

三体

三体

【11】武田玲奈

驚き桃の木21世紀。唐突に新世代を感じました。

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武田玲奈







Twitterでも書いたのですけど、オウム事件から始まる20年ていうのがあったと思っていて、その中に9.11とか小泉政権とかとかも全てあって、それを引き継ぐ形で3.11の震災と原発事故があって、今のコロナはそこからの20年の中にある感じがとてもしています。decadeでなくtwo decadesって感じで。途中参加のベイビーちゃん達も沢山いると思いますが、歴史に学ぶ姿勢でnext decadeに向けて備えましょう。





その他2020年の諸々DEATH

【BABYMETAL】
  • BABYMETAL「LIVE AT BUDOKAN」
  • BABYMETAL「LEGEND - METAL GALAXY - THE ONE LIMITED EDITION -」
  • BABYMETAL「METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN」
  • BABYMETAL「METAL RESISTANCE EPISODE VII - APOCRYPHA - THE CHOSEN SEVEN」
【本】
【音楽】
  • Burnt Friedman & Jaki Liebezeit「Secret Rhythms 3」
  • CAN「The Lost Tapes」
  • ヤなことそっとミュート「Beyond The Blue」
  • V.A.「PLAY ON MR. MUSIC - Lee Perry Black Ark Days -」
  • 沢井忠夫「Jazz Rock 琴」
  • Arturo Stalteri「From Ajanta To Lhasa
  • Peter Brotzmann Octet「Machine Gun」
  • 山本精一「なぞなぞ」
  • Max Roach「WE INSIST!」
  • 市井由理「JOYHOLIC」
【EVENT】