2019年 〜総合〜
遅ればせながらの2019年チャートをドロップ。
4月に有給消化1ヶ月のバケーションを経て、5月より新しい職場での仕事をスタートいたしました。
ずっと広告・プロモーションまわりの制作側にいたので、Eコマースの事業会社でのUIUX業務はなかなかチャレンジではありますが、日々成長痛を感じつつも新しいスキルの獲得を楽しんでおります。
10月12日には台風19号(ハギビス)による避難指示(緊急)を受け初めての避難所体験をしました。
oneinchpunch.hatenablog.com
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
- BABYMETAL at Glastonbury 2019
- Solange「WHEN I GET HOME」
- 友川カズキ at 曼荼羅独演会
- Elza Soares「Deus E Mulher」
- イ・チャンドン「バーニング 劇場版」
- 栗原康「村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝」
- 黒川創「鶴見俊輔伝」
- ルカ・グァダニーノ「サスペリア」
- トッド・フィリップス「JORKER」
- MiKiNA EMPiRE
- 金城ゆき
【1】いままでスルーし続けて来ましたが、鞘師METAL誕生から遅れてきた大ブーム到来。グラストンベリーのステージをYoutubeで見ては涙する日々。
BABYMETAL Karate at Glastonbury 2019
【2】なんとなく2019年はモダンR&Bを聴く割合が高かった気がします(気分?)。ラファエル・サディーク「Jimmy Lee」やジョーダン・ラケイ「Origin」など良く聴きましたが、その中でも圧倒的な存在感。ライブパフォーマンスなど見るとオリジナリティーがあり過ぎて畏怖します。
Solange - "F.U.B.U" | Live at Sydney Opera House
【3】高校生の時NHK-BSのフォーク大全的な番組でなみなみと注がれた水割りを飲みながら秋田訛りで叫ぶオリジナルパンクスな佇まいにやられて以来、20云年の念願叶って初めて生で見た友川カズキ。またひとつ過去に落とし前をつけることができました。
【4】齢80を超えるブラジル音楽界の女帝。圧倒的な声の存在感もさることながら、チャレンジングなメロディーとアレンジもめちゃめちゃ聴かせる名盤。すごいです。
Elza Soares - Dentro De Cada Um (Lyric Video Oficial)
【5】2019年いちばんの拾い物。フィッツジェラルドと春樹をマッシュアップしたような文芸傑作。
【6】読書量が減り続ける昨今ですが、2019年の数少ない読書体験の中で一番読後感が良かったです。若干講談調のブログ文体(褒めています)でユーモアを持って読ませる評伝。一気読みできます。
- 作者:栗原 康
- 発売日: 2016/03/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
【7】没後4年、鶴見俊輔の人生を丁寧に追った評伝。いままで断片的に目にしてきた作品やエピソードが一続きの物語として読めることで、ある種の親近感を持って再度捉え直すことができました。
【8】観てる最中は割と笑っていましたが、町山解説を聞くと非常に広範なネタが幾重にも織り込まれていて、その全てが映画のコンセプトと物語の推進に寄与しているので関心してしまった傑作。ただ観ただけだと絶対分からないところで評価が分かれるか。
町山智浩の映画ムダ話113後編 ルカ・グァダニーノ監督『サスペリア』(2018年)。魔女狩りとユダヤ迫害、ベルリンの壁、ギンズブルグとベンヤミン、魔女と天使、クインシーの「嘆息の聖母」……..。
【9】噂通りのホアキン・フェニックスに納得の快作。
【10】もの凄い才能が突然視界に飛び込んできた驚き。ちなみにEMPiREの曲は聞いたことがありません。
【11】2019年No.1インスタアカウントこと金城ゆきさんが堂々のチャートイン。