SOI MUSIC FESTIVAL 2005@BankArt studio NYK

1日目行ってきました。小山田圭吾大野由美子・山本ムーグの音楽と、WITさんとDUCKさんとゆうビジュアルアーティストのライブが一発目。ビジュアル大変素晴らしかった。その場でのドローイングをプロジェクターで投影し、元々用意された素材と合わせてステージ後方のスクリーンに写し出すっていう感じ。そのスクリーンもいくつかのパネルになっててクルクル回ったりするっていう(舞台裏でパネルを回す黒子役の人達が、パネルが回る度にチラチラ見えてみんなウケてました)。まさにライブ。説明しずらい、、、音楽はそれに合わせたアブストラクトなアンビエント風で、コーネリアスも後ろの絵を見ながら演奏してましたが、あれは音楽だけ取り出して聴くとハルモニアに酷似。ジャーマンロックの。ユニットの編成もそんな感じだし。クラウトロックファンとしては嬉しかったです・笑。
Cliquetpar in the Endjoyは2番目。オレの中ではもはや伝説、昨年の青山CAYでの衝撃のライブから、さらにバンドとして引き締まった演奏でカッコ良かった。物凄いリハしたらしいし(前日9時間とか、3日間合宿とか)、そもそもあのバン君の曲がバンドの編成で楽曲として演奏されてるって事がまず凄いし。須藤さんのドラムはマジ凄い。あのブレイク時の叩いてないけどリズムキープして構えてる感じとか研ぎすまされたヤヴァさがあって、目が話せなかったです。すずえりさんもおっしゃってたけれど、もはやプログレの域に突入しているような。トランペット入れた曲とかは音楽性も室内楽プログレに聞こえたり(ヘンリーカウ?)。もはやブレイクコアとかそういうんではなくて、未知の領域に足を踏み入れているのでは?大阪名古屋でもぶちかましてきて欲しいです。
物販でcliquetpar+sudohというCDRと、去年のCAY・一昨年のバンコクでのライブ音源収録のEndjoy名義のCD(CLAYからリリース)を購入。どちらも素晴らしいので、ぜひ。