シュバンクマイエル展@神奈川県立近代美術館

行って来ました。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2005/Svankmajer050726/index.html
まずテラスから葉山の夕暮れ時の水平線を一望出来る美術館のロケーションが素晴らし過ぎました。展示もかなりのボリュームながら空間を広くとってゆっくり見て回れて良かったデス。「アリス」のウサギとか「悦楽共犯者」のオナニーマシーン・笑、など映画からの作品に目を奪われましたが、やはりオブジェ作品には鬼気迫るほどに素晴らしいものがありました。キャプションを良く見ると、展示作品の何点か(といってもかなりの数。10とか20とか)に【(株)アンダーカバー Jun Takahashi所蔵】と書いてあって、ため息とゆうか「買っちゃうのかよ、、、」みたいな気分で、アタシらラストオージー世代にはいま世の中こうなってるのか〜、と勉強にもなってみたり・笑。コラージュ作品(実は一番のメインなのでは?)では、ポルノグラフィーを使ってちょっと笑える感じが、山塚アイの昔のアートワークと近しい感覚を感じてみたり。アタシはシュバンクマイエル「映画」の大ファンですが、めちゃくちゃ楽しめました。
来年公開という新作「ルナシー」の予告編ビデオも流れてましたが、かなりヤヴァそう。今まで一貫して長編より短編が好きですが、はたして。期待して待ちます。いやぁ〜楽しかった。