ラガエ

何と言うか、こう一丁前に音楽好きです見たいな感じで生きてる私なんですが、ここ2年程はホントにレゲエしか買って無くて、レゲエ以外はあとJ-POPっていう極端な状況で。レゲエって聴けば聴く程ナゾは深まるミステリアスな音楽で、だからはまってるのかも知れないのですけれど、結構聴いたなぁ、と思ってもまだ全然上っ面のほんのうわずみを掠め取ってる位の理解度しかなくて悔しいです。いや、悔しかないんだけど。買っても買ってもきりが無い!ホント。でもまだまだ買っちゃう、きっと。スカとかロックステディは後回し目にしてて、70年代位のどルーツロックレゲエと、イギリスのディジタルニュールーツを中心に買ってるんですが、初期ダンスホールとかにもおもしろいのめちゃくちゃありそうだし、一生暇が潰れるよ、という気すらします。
でも自分内ブームとして2年超というのはかなり長いので、突然盛り下がるという事も大いにあり得るのですが、普段から縁と流れを大事にしてる私としましては、この気持ちが続く限りレゲエ掘って行こうと思ってます。それもこれも出会いだから。

あとこの間ちょっと考えてたんですが、「レゲエしか聴いてないです」って言うと、「良いよねぇ〜、ダブ」って言われる事にちょっとした違和感が。ダブはもちろん良いのですが、ダブを沢山聴いてるって意識がないんですよねぇ。実際ダブ盤よりも元盤買う事の方が多いし。7インチのヴァージョンとかでもホントにどうでも良いようなのとかあったりするし。どうでも良さが良かったりするけれど。「ホントに良いダブ」より「ホントに良いレゲエ」の方が沢山ある気がする。ていうか、ダブもレゲエだからあんま意味無い意見かもですが、、、でもね、Poleとかベーシックチャンネルとかの現代ダブみたいなの聴いても、ダブっていうよりもっとレゲエそのものを参照しているように私には聴こえるのですよ。って、まレゲエに関して言えば、気持ちよければ何でも良いんですけどね、実際。
あ、そうだ。あと、こないだbonobosのライブを見てから、「爽やかなダブ」っていうのがあり得るのか良く考えます。