2009/09/25 - 京都旅行記

朝飯抜きで、ワイフが昨夕のリベンジ。三十三間堂横の金物店を目指してズンズン進む。取りあえずタクシーで三十三間堂まで行き、せっかくなので拝観。何回見てもヤヴァい。その後、WEST SIDE 33という、何というか銅や真鍮を打ち出した鍋やらフライパンやらが沢山ある金物屋さんへ。京都3日目でワイフのテンションが最高潮に達する。深めの鍋と雪平鍋というのを購入してもまだまだ物足りない顔つき。

三十三間堂でパースを感じるオレ

WEST SIDE 33 の打ち出しの看板

鴨川のサギ(?)


ホテルへ一旦戻り戦利品を置く。ホテルのロビーでレコードをJetSetの段ボール1箱分送ろうと、一生懸命ホテルの人に頼んでる黒人に遭遇。日本人のアテンドみたいな人もいたし、来日中のDJか何かか?でも顔見ても分かんない。駅近くのイタリアンでランチ。こちらはまぁまぁでした。午後はまた地下鉄に乗って蹴上駅まで行き、南禅寺へ。南禅寺は何回来ても良いのぅ。琵琶湖疏水水路閣なども見つつ、境内を抜けて哲学の道へ。こっちの方は水場が多くて気持ちが良いな。しばし絶対矛盾的自己同一論について思いを馳せる。
そのまま脇道に入って法然院へ。最近コケに惹かれているのだ。参拝者が私ら夫婦と、中年のご夫人一人、という静寂の中拝観。そのまま細道を抜けて銀閣寺へ。こちらは外人から修学旅行生までゴッタがえしている。しかも銀閣は屋根葺き替え中。でも普通見れない銀閣の中身が見れて逆におもろかったかも。修学旅行生に写真を撮ってくれとワイフが頼まれたので、オレらも撮ってくれと頼んだりして少し交流。オレも中学の修学旅行で来てるはずだけど、二条城のウグイス張りと、風呂でこけた友達の事しか覚えてない、、、君たち、青春というのは今この瞬間の事だぞ。

南禅寺

仏性を帯びはじめたオレ

絶対矛盾自己同一論(Zettai-Mu)的オレ

It's 法然院

日本最高峰の苔むし具合

改修中の銀閣


銀閣寺の参道を下ると哲学の道も終点。今日もかなり歩いた。タクシーで四条の高島屋まで行き、昨晩ガイドブックの片隅に一言「独特な丸メガネが充実」とだけ記載されているのを発見した眼鏡研究社へ行ってみると、そこにはあり得ない量の丸メガネが!ここ数年、都内で結構探した挙げ句にイチバン丸いと思われ購入した楕円メガネ(白山眼鏡店の)を愛用してきましたが、正に探し求めていたメガネに出会えました。色々検討の結果、安藤輝三モデル(ウソ)をチョイス*1。レンズも頼んで、明日取りに寄る事にする。
その後、ワイフが行きたいという有次という包丁屋さんへ立寄、本日の晩飯、枝魯枝魯へ移動。原宿にある姉妹店の上下西東(あがるさがるにしいるひがしいる)へ以前行った事があって、折角なので本店で食べてみようと思い訪問。比較的手頃な値段で、京都料理のコースが楽しめるお店です。突き出しから、メイン、ご飯もの、デザートとかなり楽しみました。カウンターで隣に座ってた地元のお婆ちゃん二人組も「京料理って言うけど、ここがイチバンおいしいわぁ〜」って言ってて「マジで?!」と思ったけれど、地元の人がそうゆうんだから間違いないでしょう。焼酎飲んで良い感じでホテルに帰りました。

有次

突き出しとひょっとこ

ハモのお椀

メインのすき焼肉と丹波しめじの天ぷら


枝魯枝魯に貼ってあったクラブイベントのポスターに、昼間遭遇したDJ風の黒人の顔を発見。まさかのピート・ロックでした!まさかピート・ロックと同じホテルとはねぇ〜。ガイダンス感じる。全然聴いた事ないけど・笑。この旅のハイライトでした。アーイ!