Gorge Clooney & uccelli "K2EP" リリース!!!


http://out.gorge.in/album/k2ep

GORGE.INで展開しているつるべ式*1EPシリーズから、OneInchPunch-Label所属のアメリカ人ブーティストGorge Clooney君と、anansiレーベル主宰uccelli氏のカップリングがまさかの2012年大晦日にリリースされました。
シネマゴルジェを提唱するClooney君は今回「ハーダー・ゼイ・カム」「猿の惑星」「復讐するは我にあり」をピックアップ。対するuccelli氏は加トちゃんケンちゃんやドリフを全面的にフィーチャーし、K2(加トケン)に捧げられたEPになっています。全曲コンセプトつめつめ、意味がありすぎて逆にナンセンス、通して聴いているウチに意味が分からなくなって、遭難し死にかかっている所、最後「Setting Sun Gorge」でヘリコプターに救出されて感動の大団円を迎えるという、山岳音楽劇的コンセプト・アルバム。Name Your Price(投げ銭方式)でお届けです。「Buy Now」をクリックして「0」って入れると無料でダウンロードできますよ。

1.Gorge Clooney - Harder They Gorge
2.uccelli - Thunderbird Gorge
3.Gorge Clooney - Planet Of The Gorge
4.uccelli - Spinning Gorge
5.Gorge Clooney - Vengence Is Gorge
6.uceelli - Setting Sun Gorge

都市伝説としてのGorge。
アメリカ在住Gorge Clooney氏と日本のネットレーベルanan.si主催uccelli氏とのツルベEP、2012年が終わるその日にリリースされるこのEPは、そんな言葉をまさに体言する内容に仕上がった。
この音楽を形容する言葉はすべて陳腐だ。ストイックであり、雑食であり、おもちゃ箱をひっくり返したかようであり、ダンサブルであり、浮遊感があり、グリッチであり、感動的であり、無感情であり、ノイジーであり、そして結局のところ、そんな形容詞に何の意味もない。
K2とは何か。それは世界第二の標高を誇る山であり、登頂難易度は世界第一言われる山のピークであり、またはカトちゃんケンちゃんであるかもしれない。
ただタムの音がひたすらGorgeであることを証明するかのように鳴り続ける。
そしてGorgeであるかどうかすら無関心に音は鳴り続ける。
少なくとも、2012年12月31日、音楽はここまできた。
それにGorgeという名を冠していることの意味は、これから問われるであろう。
Happy New Year!

*1:2人がペアになりワンピッチずつ交互に登る登攀スタイルになぞらえられている