Dutch from Tokyoインタビュー

http://www.elephantcough.com/interview.html
我らがSCUBAのドンDutch from Tokyoと、SCUBAでもお馴染みのTOBさん、Elephant Cough主宰夏目くんとの鼎談形式のインタビューがElephant Coughのサイトに掲載されております。SCUBA始める時の話とか、たった数年前のことだけど既に懐かしいなぁ。SCUBAも語るべき歴史を持ち始めてるということか。
ポレポレについても話してくれてて嬉しかったので、拾っておきます。

■SCUBA名物DJのPOLEPOLE TAXI SOUNDSYSTEM氏との出会い
Dutch
吉祥寺でイベントをやってる時にゲストとしてpolepole(polepole taxi soundsystemという名のレゲエDJ) を呼んだのよ。
彼もまた元々は土岐君の友達で、その時はテクノのイベントだったんだけど彼1人new roots reggae(簡単に言えば生演奏ではなく打ち込み系のレゲエ)のdjで、それがすごいよくてね。new rootsってjah shakaとかアバシャンティくらいしかクラブで聴いた事が無かったから、それを自分らの周りでやってる人がいるっていうのが新鮮だったし、しかもレゲエのDJであんなに草食系で話しやすい人って言うのはなかなかいないんじゃないかと。会う前はどんな恐い人が来るのかって心配だったけどね。
その時色々音楽の話とかして、「stricry rockers」ってMIX CDシリーズあるじゃない? L?K?Oさんとか川辺ひろしさんとか本来reggae畑ではない人がreggaeのコンセプトでmixするやつ 。それとかお互い聴いてる音が被ってて共感する面が多かったな。彼のDJは主にnew roots系のレゲエが多いこともあるけどテクノ的な感じもする。
対して自分のDJはテクノやハウスなんだけどレゲエっぽいものをよくかけてるから、ジャンルは違うけども実はお互い同じ方向に向かってるというか。
まあそんなようなこともそのとき話してて、将来的にレゲエではないレゲエっぽいイベントやりたいですね、なんて言ってたんだけど。
その数年後SCUBAをやるとなったときもちろん彼も誘ったし、polepoleのDJはSCUBAにはなくてはならないと思ってる。こんどSCUBAから彼のミックスCDが出るよ。
ちゃんとジャケもブックレットもついた売り物です。かなり良いよ!

「SCUBA名物DJのPOLEPOLE TAXI SOUNDSYSTEM氏」は持ち上げ過ぎ!四つ打ちのステッパーなニュールーツと、テクノ・ハウス文脈の四つ打ちで、別のベクトルから同じ核心に向かっていくようなものをまとめたパーティーやりたいです!とかアツいメールしたのを良く覚えています。フランソワKのことはあんまり知らなかったんだけど、そういうことできたら良いねって。